チョコレートまとめ 豆知識

チョコレートはいつから存在するの?チョコレートの歴史を簡単にご紹介!

チョコレートがいつ誕生したかについては、いろいろな見解があります。

  • 「チョコレートは4000年の長い歴史を持つ食べものだ!」
  • 「いやいや、チョコレートができたのは100年ちょっと前でしょ!」

など、色々な言われ方をされています。

そこで今回は、チョコレートがいつから存在するのかを、分かりやすくご紹介します!

 

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チョコレートはいつから存在するの?

チョコレートがいつから存在するかは、何をチョコレートと呼ぶかによって変わってきます。

 

1.カカオ自体は【4000年前】から存在した

チョコレートの原料のカカオは、16世紀のはじめにヨーロッパに広まったと言われています。

そのため、「カカオは4000年もの歴史を持つ」と言われています。

とはいえ、今のような形でチョコレートを食べるようになったのは、そのずっと後です。

ポイント

この頃のカカオは超貴重

カカオの学名は「テオブロマ カカオ リンネ」というのですが、それもこの頃の名残です。

ギリシャ語では、

  • 「テオ=神々」
  • 「ブロマ=食べ物」

を意味します。つまり、カカオは神々の食べ物だったのです。

だから、カカオを手に入れることができたのは、王様や貴族など特権階級だけだったようですよ!

2.【500年くらい前】は飲み物だった

500年くらい前は、飲み物として広まりました。

カカオ豆をすりつぶした飲み物なので、甘みはなく、ドロドロした液体だったようです。

昔はこの液体にトウガラシやトウモロコシの粉を混ぜて、スパイシーな飲み物として楽しんだようです。

・・・あまり飲みたくないですね(笑)

 

この飲み物は1521にアステカ帝国を征服したスペイン人

「エルナン・コルテス」によってヨーロッパに紹介され、徐々に広まりました。

エルナン・コルテスは、アステカ帝国の不思議な飲み物を次のように紹介しています。

アステカ帝国の人々は、カカバクアルイトルという樹(カカオの樹)の実の内部の果実部をカカバセントリと呼び、その種(カカオ豆)をカカオトル、そしてそのカカオトル(カカオ豆)でつくった飲みものをショコラトルといっている。

引用:『チョコレートの科学』講談社

ヨーロッパに伝えられてからは、砂糖で甘みをつけたり、シナモンを加えたりするようになりました。

徐々に甘みのある現在のココアのような飲み物に変化していったようです。

 

3.【170年前】技術革新によって食べるチョコが完成!

やがて、19世紀になり、技術革新によってココアプレス(搾油)技術が発明されました。

これまでは、カカオ豆に約55%も含まれる油脂分によって、水やミルクと混ざりづらく、チョコレートは、非常に飲みにくい飲み物でした。

しかし、ココアプレス技術によって、油脂分を28%まで減らすことに成功しました。

この油脂分を搾り取った固形物が「ココアパウダー」です。ココアパウダーによって、完全な飲み物「ココア」が誕生しました!

 

一方、ココアプレス技術で搾り取られた油脂分「ココアバター」は、食べるチョコレートに利用されます。

1847年に、イギリスの菓子職人ジョセフ・フライが、「食べるチョコレート」を開発しました。

カカオ豆と砂糖をすりつぶし、カカオバターを加えたのです。とはいえ、この頃のチョコレートには、ミルクが含まれていなかったため、「苦味」の強い味わいだったようです。

ミルクチョコが誕生したのは、その約30年後。

1876に、スイス人のダニエル・ペーターが考案しました。

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まとめ

チョコレートの原料・カカオは、4000年以上前からありました。

また、今とはかけ離れた、飲むタイプのドロッとした液体は、500年程度前からあります。

しかし、食べるタイプのチョコレートは、わずか170年程度の歴史だと言えますね。

 

より詳しく知りたいという方は、本で学ぶのがおすすめです。

武田尚子さんの、『チョコレートの世界史ー近代ヨーロッパが磨き上げた褐色の宝石』は、

新書で読みやすいので、電車での移動のお供に良いかもしれませんね♪

  • チョコレートの歴史
  • チョコレートが広まる過程
  • チョコレートの役割の変化

などをわかりやすく紹介してくれると評判ですよ!

本書は商品のグローバル化のふたつの成長エンジンである『貿易体制』と『生産・加工体制』に着目し、カカオが新大陸から欧州にいかに広がっていったか、カカオが商品としてのココアやチョコレートに変遷し、大衆に受け入れられていったかが記されている。
と書くと小難しい本のようだが、産業革命後のチョコレート工場、17世紀の英国のコーヒーショップ、チョコレートやココアの広告やパッケージの写真が豊富に掲載されていて、大変楽しい本になっている。

引用:アマゾン公式レビューより

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